Monero(XMR) Hard Fork Mining

前回の記事の続きになります。

特定のアルゴリズムでの効率化についてご紹介します。
一番簡単な例は2018年4月にあったモネロ(Monero:XMR)のハードフォークです。
今回はこのハードフォークについてご紹介します。

Monero(XMR) Hard Fork Mining

前回の記事ではちょっと説明が難しかったと思うので、簡単な例を一つ紹介します。
2018年4月にあったモネロのハードフォーク後に、GPUをフル稼働してマイニングした例です。
これにはいくつかの条件が必要でした。

  • 事前にハードフォークのタイミングを知っている
  • ハードフォークにアルゴリズム変更が含まれている(もしくは劇的なDiff変化が予想される)
  • すぐに収益化する為の取引所のアカウントを保有している

モネロのハードフォークは海外でも日本でも情報収集が簡単であり、かつアルゴリズム変更が事前に告知されていました。
モネロはアルゴリズムがCryptoNightからCryptoNight v7に変更されることが告知され、各マイニングソフトウエアが事前に対応。
プールもハードフォーク前から対応が行われており、nicehashなども事前に対応していました。

このハードフォークのタイミングでマイニングをすれば、マイニングファーム稼働の初動は高収入になると核心していました。
大体3月上旬には情報収集を終えて、核心を持ってGPUの選定を開始。
知っている人は知っていると思いますが、CryptoNight系のマイニングはAMDが有利です。
特にVEGA 56がCryptoNight系のマイニングに対して非常に優秀です。
もう3月~4月はVEGAしか考えてませんでした。アホみたいにVEGAを追い求めていますw

大量にGPUに買うにあたり、上記の通り日本の代理店を通してまずは136台買いました。
※アイティシーさんにはほんとお世話になりましたm(__)m
日本だとASK, ITC, CFD, マスターシード, アユートなどを通して買う方が比較的安いです。
ITCを通して購入したのは、8+6pin構成のVEGA 56が買えたのが大きいです。
通常は8+8pin構成なのが一般的なVEGA 56なのですが、TDPを抑えるので8+8pinをフルでは使いません。
pin構成が8+8よりも8+6の方が下限調整(クロックダウン)がしやすく、上限調整(オーバクロック)が難しいです。
ちなみにこの136台と言う中途半端な台数は1つのM/Bで8GPU管理する為です。現在でも1PC – 8GPUで稼働させています。
GPUの単価などは非公表にしますが、やはり台数が増えると安くなりますね。

このモネロのハードフォーク後のマイニングにて、今年のマイニング方針が核心的になりました。
事前に情報を把握さえしてしまえば、マイニング報酬は低迷時期ですら稼げる事を十二分に体験しました。
今後もマイニングの情報収集を頑張る事で収益をかなり改善できると思っています。

ちなみに2018年6月時点ではモネロのマイニングは辞めました。
モネロの価格はコインチェックでの取扱い終了などの影響でだいぶ下がってしまいましたね…
このXMRのアルゴリズム変更は2018年のGPUマイニングにおける変化の年を代表する例だと思います。
新しいアルゴリズムに対応するASICの登場は、ASIC耐性のあったアルゴリズムに大きな影響を与えています。
ASICが登場した場合は、GPUマイニングを続けるには新しいアルゴリズムにするか、アルゴリズムを変更する必要があります。
只、アルゴリズムの変更をコミュニティが要求しても、開発者達がそれを実行しない例もあります。
今年はこの見極めが大切となる年になりそうです。クローズドで開発されているASICの存在もありますしね。

もはや安住の地は存在しない

2016年~2017年のGPUマイニングは、イーサリアムとジーキャッシュのマイニングだけをしていれば平和に利益が手に入りました。
市場価格・Diffなどの影響もありますが、2018年よりも簡単に黒字化できます。
2018年は一つの仮想通貨をひたすらマイニングすることはリスクとなりました。
例えば、イーサリアムのマイニングは安住の地と考えていましたが、今ではイーサリアムのマイニングはかなり否定的です。
これは新アルゴリズムに対応するASICの登場や仮想通貨市場の低迷が大きな要因として考えられます。
イーサリアムに関してはPoSへの移行もありますし、Ethash系のマイニングはアルゴリズムの変更がない限りは微妙かな?っと思っています。

GPUマイニングにおいては今後は、常に動向を把握することが重要となります。
情報源は主に海外となり、国内情報は参考になる情報もありますが少ないですね。
BTCのマイニングに関してはGMOやDMMなどの情報は有益かも知れませんが、ASICの一部情報だけかと思います。

最後に自社の宣伝になりますが、お客様にリグを購入して頂き、当社で委託運用を行っております。
仮想通貨市場が低迷しているので、収益はぼちぼちですが興味ある方はお問い合わせ下さい。

 

TurboHash株式会社 – マイニングプラン

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